今年最後のレッスンでは、ハンドベルで『ジングルベル』の合奏をしました♪

2025年12月24日 11:39


先月の終わりに、「そうだ、今年最後のレッスンでは、家族も含めてハンドベルで合奏しよう!」と突然思い付きました。

ハンドベル ( ミュージックベル ) なら、誰でもすぐに演奏出来ると考えたからです。

カラフルなタイプは見た目が可愛いのですが、良い音の方がいいなと思い、メーカー品のゴールド系のものを購入しました。

今回は、年齢制限を設けました。小学1年生~5年生を対象に、レッスンの最後の15分間をハンドベルの時間にしました。

まず、基本的な持ち方や鳴らし方を説明して、すぐ演奏に入ります。

階名シールを貼った特製楽譜を見ながら、生徒さんと保護者と私の3人で『ジングルベル』🎄を合奏しました。

生徒さんには、最初から2本持ち ( 2つの音を担当 ) と背伸びさせましたが、みんなすぐ出来てしまってビックリ😲【プランA】

そこで、長い音でのトレモロ奏法 ( 音を細かく震わせること ) を教えると、それも結構出来てしまいます。(!)【プランB】

時間が余ってしまうため、次からは3人でじゃんけんして、勝った順から好きな音を選んで即座に合奏しました。【プランC】

初めてのハンドベルなので、【プランA】の練習で15分間が終わると想定していたのに、全員が【プランC】まで進みました。

しかも、何回もじゃんけんをして、その度に担当する音が変わりました。みんなの短時間での適応能力、スゴすぎます⤴️⤴️

一方、生徒さんの音に気を取られて自分の番をうっかり忘れたり、むしろ、私のポンコツがバレてしまいました😁

バラバラになった1音または2音を待ち構えて、ピッタリのタイミングで鳴らすのは、意外に難しくて脳トレにもなります。

とっても変に思われるかもしれませんが、私にとっては両手で弾く方がラクです😅

その点、吹奏楽で打楽器の経験があるお母様は、的確なタイミングで、しかも、ベルの音を非常に美しく響かせていました✨

ハンドベルも鳴らす人によって音が変わることに気付きました。打楽器の経験で培った手首の使い方の賜物なのでしょうね。

複数の楽器経験があるお母様からは、「幼稚園とかで使うハンドベルよりも音が綺麗ですね!」と褒めて頂きました。

「ハンドベルは材質によって音質が変わり、このベルは中心部分がゴム素材なので柔らかい音が出ます。」と説明しました。

お父様で参加して下さった方は、「楽器を触るのは小学生以来でしたが、楽しかったです!」とおっしゃっていました。

生徒さん達の感想は、次の通りです。

 ●楽しかった。
 ●もっとやりたい。
 ●手にたくさん汗かいちゃった。
 ●最初は難しかったけど楽しかった。
 ●他の曲でもやりたい。
 ●ハンドベル面白かった。

ハンドベルという新しい体験に、緊張しながらも楽しんでくれたのが、持ち手の音符ラベルの剥がれ具合からも伝わりました。

個人的には、じゃんけんをしている時の生徒さんの真剣度合いが面白かったです😁( レッスンでは見られない表情でした。)

皆様に好評だったので、今後も毎年12月の最終日には、『家族と一緒にハンドベルで合奏しよう!』を行いたいと思います♪

曲目を変えたり、使用する音数も1音ずつ増やしていく予定なので、パパママ揃っての参加も大歓迎です👌

今回、幼稚園生から「ハンドベルやりたかった。」と残念がる声も聞きました。

園児さん達、『ぴあのどりーむ3』に入ればハンドベルが出来ますので、そこまで進められるようにピアノを頑張りましょうね!

ちなみに、西洋のクリスマスベルには、『喜び』『天使』『魔除け』『永遠の愛』などの意味があるそうです✨

それらの意味も含めてハンドベルを選びました。合奏のベルの音を聴きながら、幸せを感じました💓

来年が皆様にとって喜びの多い年になりますように🍀

オリジナルの記事を載せています。当サイト内の文章、情報(内容)、写真等の無断掲載及びリライトは、ご遠慮下さい。

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

記事一覧を見る