指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

よくある質問 Q & A


よくある生徒さんや保護者様からの質問と答えを載せています。

最近の親御さんは忙しい方が多いので、メールや電話のやり取りの時間がなるべく少なくて済むように記事を書きました。

※あくまでも、当教室の方針や規約です。教室によって考え方や規約は大きく異なりますので、ご注意下さい。

  • 目次
  •  ① 見学は出来ますか?
  •  ② 付き添いが必要ですか?
  •  ③ レッスンを見られますか?
  •  ④ 下の兄弟がいても大丈夫?
  •  ⑤ 兄弟割引は無いのですか?
  •  ⑥ 月謝は引き落としですか?
  •  ⑦ なぜ時間が長いのですか?
  •  ⑧ 時間を短く出来ますか?
  •  ⑨ 振替は出来ますか?
  •  ⑩ 追加レッスンはありますか?
  •  ⑪ 曜日や時間は変更可能?
  •  ⑫ 教室規約はありますか?
  •  ⑬ 退会する場合は?
  •  ⑭ 続けられるか心配です、、。
  •  ⑮ 私が音楽が不得意です、、。
  •  ⑯ 楽譜が読めません、、。
  •  ⑰ 歌が苦手です、、。
  •  ⑱ 発表会は強制参加ですか?
  •  ⑲ 楽器がキーボードです、、。
  •  ⑳ 発表会の服装は?
  •  ㉑ 予約レッスンの時間が長い?

① 見学は出来ますか?


現在は、教室のレッスン見学は受け付けておりません。

以前、見学希望の方に普通のレッスンを見学して頂いたことがあります。

その時に感じたことは、既存の生徒さんが、いつも以上に緊張してしまい、演奏が崩れてしまうことでした。

初めて会った人に、至近距離からピアノを弾くのをずっと見られていたら、誰でも緊張してしまうものですよね。

月謝を頂いているのに、他人に見られることでパフォーマンスや集中力が落ちてしまうのは申し訳ない、と感じました。

見学は出来ませんが、教室の雰囲気を知るために、ぜひ体験レッスンを受けてみて下さい♪

② 付き添いが必要ですか?


本人がしっかりしている場合は大丈夫です。

不安に思う場合は、最初は車で待機して下さい。何かある時は、お声掛けさせて頂きます。

ほとんどのお子さんは、小学一年生から1人でレッスン出来ています。

③ レッスンを見られますか?


大手の音楽教室では、規約上や教室が狭すぎるために、父兄がレッスン室に入って直接見ることが出来ない所もあります。

当教室では、ご家族の方なら、レッスンの様子を自由に見て頂いて結構です。

仕事が早く終わったお父様も、お子さんのレッスンを見たりしています。親子間での会話が増えれば、と思っています。

ただ、レッスンの様子や教室をスマホで写真撮影や動画録画などの行為は、ご遠慮下さい。

④ 下の兄弟がいても大丈夫?


私も子育てをしてきましたが、どうしても下の子を預けられない時がありました。

もちろん、1人のほうが集中出来るのは確かですが、静かに待っていられるのなら、兄弟を連れてきても大丈夫です。

ただ、動き回ったり奇声を上げたりといったレッスンに支障をきたす行動をする場合には、駐車場の車でお待ち下さい。

また、自然環境が良い場所なので、待ち時間に教室の周りでお散歩も出来ます。ランニングをしていたお父様もいます。

もし手が汚れてしまった場合には、外の水道をご自由にお使い下さい。

ちなみに、慣れている生徒さんの兄弟などは、塗り絵やお絵かき帳を持参して、静かにテーブルで書いています。

読書をしたり、ドリルなどの学校の宿題をしているお子さんもいます。音を出さないのであれば、許容範囲です。

⑤ 兄弟割引は無いのですか?


当教室では、学習塾のような兄弟割引はありません。

ただ、兄弟で習っている場合は2つのレッスン枠になりますので、その中での移動は可能とします。

例えば、片方が体調が悪くて休む場合でも、他方がその時間に入れます。時間を無駄にしないで済みます。

⑥ 月謝は引き落としですか?


当教室は、引き落としではなく月謝袋を使用しています。月初めのレッスン日に納入をお願いします。

お釣りが無い場合もありますので、なるべくぴったりの金額を用意して頂けると助かります。

⑦ なぜ時間が長いのですか?


私も20代の時は、大手音楽教室や大人数の個人教室で、当たり前のように30分レッスンの指導をしてきました。

フリーになってからも、最初は30分レッスンをしていましたが、音楽を総合的に学ぶには短すぎる、と感じ始めました。

初期段階から良い耳を作る訓練をしたり、表現力を学ぶことは、かけがえのない財産になると思うのです。

レッスンでは、リトミックやソルフェージュ、歌唱、音感トレーニング、リズム練習なども幅広く取り入れています。

また、ここ10年でお子さんやお母さんを取り巻く環境が大きく変わっています。

習い事の数も増え、働くお母さんも多くなり、自宅での毎日のピアノ練習時間の確保は、以前より難しくなっています。

レッスン室で一回でも多く練習させて、生徒さんの脳に音楽を定着させたいと考えています。

⑧ 時間を短く出来ますか?


集中力が持たない、下のお子さんがいて忙しい、などの理由で30分レッスンにすることも可能です。

その場合でも、時間を確保してあるため月謝は同じ金額になります。もちろん、慣れてきたら40分に変更することも出来ます。

⑨ 振り替えは出来ますか?


当教室では、振り替えは行っておりません。

月謝制は、サブスクのようなお得な料金プランとお考え下さい。固定の時間に定期的に通って下さる方への特別料金なのです。

また、近年のピアノ教室の年間レッスン回数は、36~40回が主流になっていて、年間32回の教室も増えつつあります。

そんな中、当教室のレッスンは年間44回なので回数が多い方です。

学校行事や弔事と重なることは、年に2回くらいなのではないでしょうか。同様に、体調不良で休むのも数回でしょう。

もし、4回休んだとしても年間40回もレッスン出来るのです。

元々レッスン回数が多いので、振り替えレッスン無しでも十分な回数を満たしていると考えています。

さらに、外出出来ない場合など、当教室はオンラインレッスンも可能です。

⑩ 追加レッスンは?


滅多にありませんが、場合によっては、やむを得ず週二回来て頂くこともあります。

それは、保育士の実技試験、発表会や合唱コンクールの伴奏などで、進度が遅過ぎて本番に間に合わないような場合です。

長年指導していますが、覚えるスピードや指の運動神経は人それぞれで、時に計画通りに進まないことも起こります。

その場合は、理由をお伝えして補講レッスンに来て頂いています。目標を達成することが最優先だと思うからです。

追加レッスンは、レベルに関係無く一回一律1500円で翌月の月謝と一緒に回数分を支払うシステムにしています。

⑪ 時間や曜日は変更可能?


他に空き時間がある場合には、月初めから変更可能です。事前に申し出て下さい。

無い場合でも、キャンセル待ちということで受付します。希望の時間や曜日が空き次第、お知らせします。

タイミング次第で、すぐ入れる場合としばらく待ってもらう場合があります。( 申し訳ありません )

ちなみに、3月や4月は進学や引っ越しなどの理由で退会者が他の時期よりも出やすい傾向があります。

 ⑫ 教室規約はありますか?


あります。入会した方には、教室規約が書かれた用紙を必ずお渡ししています。

口頭による説明だけでは、時に勘違いも生じます。トラブルを未然に防ぎ、気持ち良く通って頂けるように設けています。

このQ&Aに記した内容と同じ内容を短くまとめています。追加項目も若干ありますので、よくお読み下さい。

レッスンを受ける上でのマナーなどの注意事項も明記していますが、一般常識的なことがほとんどです。

⑬ 退会する場合は?


なるべく早めに辞める時期をお知らせ下さい。遅くとも、退会する1ヶ月前までに伝えて下さい。

辞めることを知らないと、次のレベルの楽譜などを購入してしまい、結局無駄になってしまう時もあるからです。

また、その時間帯に入りたい生徒さんが待っている場合には、速やかにお知らせ出来るからです。

習い事においては、引っ越しや環境や心境の変化など、続けるのが難しいのは仕方ないこと、と承知しています。

⑭ 続けられるか心配です


「飽きっぽい性格だから、続けられるかどうか心配です。」という声も、よく聞きます。

ただ、習い事は、実際にやってみなければ合うかどうか分からない、というのが私自身の経験も踏まえた答えです。

また、緊張しやすかったり人見知りのタイプは、慣れるまで時間がかかるようです。

「習ってみたい。」という気持ちがあるのなら、3ヶ月後の効果や感じ方を目安にして続けてみましょう。

新しい経験が脳や身体に染み込むまでにはタイムラグが発生します。

人は、何歳であっても、新しい事を学んだり出来なかったことが出来るようになることに、特別な喜びを感じるものです。

それでも、「やはり違う。」「楽しくない。」「先生と合わない。」と感じた場合は、遠慮なく退会を申し出て下さい。

⑮ 私が音楽が不得意です


「私が音楽が苦手で楽譜も読めずピアノも弾けないので、練習を見てあげられない。」と不安に思う保護者もいます。 

私のケースですが、私の両親も音楽は苦手で、楽譜も読めず楽器も全く弾けませんでした。だから、大丈夫です!

出来ないからこそ、「お母さんに教えてくれる?」と聞けば、お子さんは習ったことを教えてくれます。 

ドラマ『ドラゴン桜』でも、「人に教えることは知識を定着させる。」と言っています。ぜひ、生徒役になって下さい。

また、両親がお子さんのピアノを「スゴいね。」と心から喜べるため、お子さんのやる気も上がることでしょう。

⑯ 楽譜が読めません、、、


これは、大人の方に多い質問です。

楽譜を読むのは、実はそんなに難しくありません。ピアノの楽譜で頻繁に使われる音符(音の高さ)は、たった46個です。

リズムのパターンも同様です。音符や休符の長さの種類を覚えれば、配置が変わっているだけ、と気付くはずです。

趣味で音楽をする場合でも、楽譜が読めた方が練習時間を短縮出来て曲の完成度も上がるため、とても効率的なのです。

丁寧に分かりやすく説明しますので、安心して下さい♪

⑰ 歌が苦手です、、、


歌が苦手、または声が出しにくいと感じる場合には、様々な理由があります。

体力的なこと、声帯の周りの筋肉が弱い、メンタル的な理由、音感、リズム感の問題など、人それぞれ違います。

個人レッスンは、パーソナルトレーナーのようなものです。

レッスンしながら本人の問題点が何かを見付けて、処方箋のように練習メニューを作り実践していきますのでご安心下さい。

⑱ 楽器がキーボードですが


習い始めは、それでも大丈夫です。
音楽やピアノ奏法の導入としては使うことが出来ます。

ただ、大きな違いは鍵盤の重さです。見た目がそっくりでも、キーボードは軽くてピアノとはタッチが全く違います。

そのため、家のキーボードでは弾けていても、レッスン室のピアノだと音が弱かったりミスが多くなりがちです。

だから、ピアノ ( または電子ピアノ ) を早めに購入する方が、指先の感覚も発達して上達のスピードが速くなるでしょう。

キーボードは、あくまで初期段階の人のための一時的な代替品と考えて下さい。

⑲ 発表会は強制参加ですか?


当教室では、発表会は任意参加にしています。

発表会の日時が、学校行事、他の習い事のイベント、部活の試合、地域の行事などと重なってしまうこともあるからです。

また、まれですが、「発表会が死ぬほど怖い!」という生徒さんも存在します。その場合には、強制はしません。

でも、発表会は、ホールでグランドピアノを弾く貴重な体験が出来ると同時に、演奏会でのマナーを学ぶ場でもあります。

生徒さんが目標に向けて頑張れる良い機会なので、予定が合う場合は出来るだけ参加をおすすめしています。

発表会のお知らせは全員に配布しますので、参加するかどうかは、本人と保護者様で話し合って決めてください。

※初めて一年未満の生徒さんは、発表会は対象外です。ピアノに十分慣れてから本番にチャレンジ、と考えています。

なお、大人の発表会も毎年あります。ピアノ以外の楽器の方もいるので刺激を受け、やる気を持続するのにも役立ちます。

⑳ 発表会の服装は?


ピアノ発表会は、各教室、先生ごとに生徒さんの雰囲気が結構違うものです。

コンクールに出る生徒さんが多い教室では、ドレス姿の割合が多数を占めます。

コンクールの点数と服装は直接関係ありませんが、立ち居振舞いも点数に影響を与えるからでしょう。

せっかくホールのステージ上でグランドピアノを弾ける良い機会なので、普段着ではなく改まった服装の方が見映えもします。

気持ちを高めてくれるような素敵な服装を選んで発表会に参加して、ハレ(非日常)の雰囲気を楽しみましょう♪

㉑ 予約レッスン時間が長い?


ピアノ教室では、予約 ( 不定期 ) レッスンの場合でも30分レッスンが主流です。

でも、ピアノという楽器は、メーカーや機種によってもタッチが微妙に異なります。

また、ピアノの置場所、部屋の材質、物の量によっても、同じ機種でも響き方がかなり違ってしまうものです。

不定期の方は、月謝制で毎週来ている生徒さんより、教室のピアノに慣れていないというハンディがあります。

30分レッスンだと、レッスンに来て緊張がほぐれ、ようやく指がピアノに慣れたところでレッスン終了になってしまいます。

スポーツに例えると、ウォーミングアップがメインで終わってしまう感じです。

曲の表現について考えたり、色々な質問に答えたり、反復練習や表現方法やメンタル面なども考慮した上での60分設定です。

料金は同じですが、シニアの方など「今日は疲れ気味なので45分でお願いします。」というような要望にも対応しています。

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