• 演奏動画の目次
  •   ① 生ピアノの録音とは?
  •   ② YouTubeの演奏動画(10本)
  •   ③ 先生はピアノが弾けるの?

①生ピアノの録音とは?


今回、YouTubeに演奏動画をアップしました。映像は曲のイメージをダイレクトに伝えられると思ったからです。

しかし、生ピアノの録音は、楽器の中で最も難易度が高いと言われています。

ピアノは音量が大きく、音が割れてしまうからです。

キレイに録音するには、高性能の複数のマイクなど何十万円の音響機材と専門知識が必要になります。

録音環境も、狭い部屋ではなく広いスタジオやホールが望ましいです。

更に、音源をパソコンで時間を掛けて加工して、やっとCDのような美しいピアノの音になります。

下の動画は、普通のスマホで自宅で録音したため、音質は良いとは言えず、デリケートな音も伝わりません。

でも、曲の雰囲気は伝えられるのではと考え、弾き方、歌詞、曲の解説などの字幕も付けました。

YouTubeでの概要欄にも補足情報など色々書いていますので、合わせてお読み下さい。

②演奏動画


ピアノの演奏は、横から見るのが一般的ですが、この動画は上から撮りました。

高さがないため、弾く人の目線に近いものです。ピアノを弾くイメージ作りにもなると思います。

③ピアノの先生は、本当にピアノが弾けるの?


これは、私が子どもの頃、ピアノのレッスン時に思っていたことです。

私の通っていたピアノ教室は、先生がどんどん変わり、やむを得ず色々な先生からピアノを教わりました。

でも、ほとんどの先生が、レッスンでは数小節しか弾かず、発表会でも弾きません。弾く場合でも連弾です。

説明が主流のレッスンで、「先生は本当にピアノを弾けるのかなぁ?」と子どもながらに思っていました。

大人になり自分がピアノを教えるようになると、先生達の事情が分かりました。

それは、指を速く動かせる運動神経や筋力は、誰でも25才以降は下り坂になるということです。(表現力は別です)

練習をしないと、驚く程に弾けなくなります。アスリートと同じで、ピアノの腕も維持するのが難しいのです。

だから、90才を越えて演奏活動をしているピアニストの方などは、本当に努力の賜物だと思います。

私も生徒さんに弾く楽しさを伝えたいと思って、日々ピアノに触っています。

         ミント音楽教室

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