教室の玄関に置いてあるサンスベリアが花を咲かせました。
葉の間から伸びてきた竹串のような細長い茎を最初に見付けた時、これは何だろう?と戸惑いました。
そこから花が咲くとは、思ってもみなかったです。
サンスベリアは、いろいろな条件がそろわないと花を咲かせない植物だそうです。
我が家では、5年くらい育ててきましたが、今回が初めての開花でした。
空気清浄効果でも知られるサンスベリアは、葉が地面から直接生えていて、上に向かって伸びる姿が特徴的です。
フランスの画家、アンリ・ルソーのジャングルを題材にした作品の随所にも、アクセントとして描かれています。
サンスベリアの花は、肉厚の葉に似合わず、小さくて慎ましやかな感じです。昼ではなく夜に咲き、甘い香りがします。
残念ながら、花は数日で終わってしまいましたが、遅い時間の生徒さん数人に実際に匂いを嗅いでもらいました。
感想は、「チョコバナナの匂い」「フローラルって感じ」などでした。
私は、熱帯植物園を思わせる少しねっとりした甘い香りに感じました。
それぞれの小さな花のすぐ下には、水滴のようにキラキラした蜜が溜まっています。
思わず確かめたくなってしまい、指先で取って舐めてみたら、ガムシロップと全く同じ味がしました。
花の蜜を味わうのは、小学生の頃以来かもしれません。
原産国のアフリカでは、夜行性の蛾やコウモリがサンスベリアの花の蜜を吸いに来るそうです。
そんな夜の光景を思い浮かべると、ちょっとワクワクします。
植物を育てるには、日頃からの観察力が大事だと感じています。植物によって、好む環境がそれぞれ異なっているからです。
当教室では、一人ひとりのお子さんをよく観察し、その子に合ったレッスンを提供出来るように心掛けています。
オリジナルの記事を載せています。当サイト内の文章、情報(内容)、写真等の無断掲載及びリライトは、ご遠慮ください。