先日、小1の生徒さんのRくんが、「先生にあげる。」と言って、折り紙をくれました。
その折り紙はカブトムシで、細かくて明らかに難しそうだったため、ママやパパに手伝ってもらったのかな、と思いました。
ところが、本人が1人で折ったそうです。折り紙3枚を組み合わせて作るそうです。一年生が作った作品とは思えません。
お母様の話では、Rくんは折り紙が好きで、図書館で折り紙の本を借りて、それを見ながら自分で折っているそうです。
Rくんは虫が好きです。以前、Rくんに「せんせい、カタツムリつかまえておいて。」と頼まれ、2回ほど渡しています。
Rくんの折ったカブトムシからは、虫が大好きな気持ちやワクワクが伝わってきました。
「折り紙がすごく上手だから、先生の記事でカブトムシの写真をのせてもいい?」と聞くと「いいよ。」と返ってきました。
そして、その次のレッスン時には、お花とクワガタの折り紙もくれました。
その折り紙に気付いた同じ学童に通う小5のSちゃんが「Rくん、学童の時に一生懸命折っていたよ。」と教えてくれました。
それを聞いて、とても嬉しくなりました。Rくん、折り紙の素敵なプレゼント、ありがとう!
折り紙には、集中力、想像力、指先の器用さ、空間認知能力が育まれるという利点もあります。
デジタル化が進む時代に、アナログ的なことをするのには大きな意味があります。
便利な生活だからこそ、子どもの頃に手を動かして考える経験が、以前にも増して大切になっていると感じます。
Rくんからもらった折り紙を見ていると、子どもが夢中になって手を動かす時間の大切さを改めて感じました。
ピアノもそうですが、子どもの頃に五感を鍛える経験をすることは、生きていくための様々な基盤作りにも役立ちます。
教室の生徒さんには、デジタルとアナログの両方を大切にできるバランス感覚の良い人になってほしいと願っています。
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