よくある質問 Q & A


生徒さんや保護者様からよく聞かれる質問とそれに対する答えです。

最初は項目数が少なかったのですが、実際に聞かれた事例を少しずつ追加していったら、多くなってしまいました。

最近の親御さんは忙しい方が多いので、メールや電話のやり取りの回数や時間がなるべく少なくて済むように掲載しました。

体験レッスンや予約レッスンを考えている方は、ぜひ参考にして下さい。

※あくまでも、当教室の方針や規約です。教室によって考え方や規約は大きく異なりますので、ご注意下さい。

  • 目次
  •  ① 見学は出来ますか?
  •  ② 付き添いが必要ですか?
  •  ③ レッスンを見られますか?
  •  ④ 下の兄弟がいても大丈夫?
  •  ⑤ 兄弟割引は無いのですか?
  •  ⑥ 月謝は引き落としですか?
  •  ⑦ 時間が長いのはなぜ?
  •  ⑧ 時間を短く出来ますか?
  •  ⑨ 振替は出来ますか?
  •  ⑩ 追加レッスンはありますか?
  •  ⑪ 曜日や時間は変更可能?
  •  ⑫ 教室規約はありますか?
  •  ⑬ 休会する場合には?
  •  ⑭ 退会する場合は?
  •  ⑮ 続けられるか心配です、、。
  •  ⑯ 楽譜が読めません、、。
  •  ⑰ 親が音楽が不得意です、、。
  •  ⑱ 歌が苦手です、、。
  •  ⑲ 発表会は強制参加ですか?
  •  ⑳ キーボードでも大丈夫?
  •  ㉑ 発表会の服装は?
  •  ㉒ 予約レッスンは45分?
  •  ㉓ 英語は何歳からですか?
  •  ㉔ ピアノと英語を同時に始められますか?

① 見学は出来ますか?


現在は、教室のレッスン見学は受け付けておりません。それには理由があります。

初対面の人達から至近距離で見られることで、教室生の集中力が落ちて緊張感から演奏も崩れたことがあったからです。

月謝を頂いているのに、見学により普段より吸収力やパフォーマンスが下がってしまうのは申し訳ないと感じました。

見学は出来ませんが、教室の雰囲気を知るために体験レッスンを受けてみて下さい♪

② 付き添いが必要ですか?


最初は付き添って頂いた方が良いですが、しっかりしたお子さんの場合には、慣れてきたら大丈夫です。

不安に感じる場合は車で待機して頂き、何かあった時はお声掛けします。

個人差はありますが、年長~小学一年生くらいから1人でレッスン可能です。

③ レッスンを見られますか?


当教室では、ご家族の方なら誰でもレッスンの様子を自由に見て頂けます。

仕事が早く終わったお父様も、お子さんのレッスンを見たりしています。親子間での会話が増えれば、と思っています。

ただ、レッスンの様子や教室を勝手にスマホで写真撮影することや動画録画などの行為は、ご遠慮下さい。

④ 下の兄弟がいても大丈夫?


静かに待っていられるのなら、兄弟を連れてきても大丈夫です。

ただ、動き回ったり奇声を上げたりといったレッスンに支障をきたす行動をする場合には、駐車場の車でお待ち下さい。

また、自然環境が良い場所なので、待ち時間に教室の周りでお散歩も出来ます。

生徒さんの兄弟は、塗り絵やお絵かき帳を持参してテーブルで書いています。

読書をしたり、ドリルなどの学校の宿題をしているお子さんもいます。音を出さないなら許容範囲です。

⑤ 兄弟割引は無いのですか?


当教室では、学習塾のような兄弟割引はありません。

ただ、兄弟で習っている場合は2つのレッスン枠になりますので、その中での移動は可能とします。

例えば、片方が体調が悪い時など、他方がその時間に入れます。時間が無駄になりません。

⑥ 月謝は引き落としですか?


当教室は、引き落としではなく現金で月謝袋を使用しています。月初めのレッスン日に納入をお願いします。

もし、毎月の支払いの度に現金を用意するのが面倒な方は、数ヶ月分をまとめて先払いすることも受け付けています。

お釣りが無い場合もありますので、なるべくぴったりの金額を用意して頂けると助かります。

⑦ 時間が長いのはなぜ?


私も20代の時は大手音楽教室や中規模の音楽教室で働き、当たり前のように30分レッスンの指導をしてきました。

フリーになってからも最初は30分レッスンをしていましたが、音楽を総合的に学ぶには短すぎる、と感じ始めました。

初期段階から良い耳を作る訓練をしたり、表現力を学ぶことは、かけがえのない一生物の財産になると思うのです。

一回でも多く練習したり曲を表現しようとすることで、生徒さんの身体と脳と心に音楽を定着させたいと考えています。

⑧ 時間を短く出来ますか?


集中力が持たない、下のお子さんがいて忙しい、保護者の仕事の予定などの理由で30分レッスンにすることも可能です。

その場合でも、時間を確保してあるため月謝は同じ金額になります。もちろん、慣れてきたら40分に変更することも出来ます。

⑨ 振り替えは出来ますか?


当教室では、次の5つの理由から振り替えレッスンは行っておりません。

●当教室の月謝は、固定の時間に定期的に通って下さる方へ向けての価格設定です。( 振替分を月謝に上乗せしていません。)

●レッスン時間が40分で年間回数は42回と多いため、年間のレッスン総時間が一般教室よりもかなり長くなること。

●お子さんの習い事の数が増えて共働きの家庭が多いため、時間調整がより難しくなり、教室生への平等性が保てないこと。

●学級閉鎖などで外出出来ない場合などは、ZoomやLINEを使用してのオンラインレッスンも可能であること。

●現在は空き時間が全く無いため、振替レッスンが実質的に不可能であること。

⑩ 追加レッスンは?


滅多にありませんが、場合によっては、やむを得ず週二回来て頂くこともあります。( レッスン終了後の遅い時間になります。)

それは、保育士の実技試験、発表会や合唱コンクールの伴奏などで、進度が遅過ぎて本番に間に合わないような場合です。

長年指導していますが、覚えるスピードや練習量、指の運動神経は人それぞれで、時に計画通りに進まないことも起こります。

その場合は、理由をお伝えして補講レッスンに来て頂いています。目標を達成することが最優先だと思うからです。

追加レッスンは、レベルに関係なく一回一律1500円で翌月の月謝の時に回数分を支払って頂くシステムにしています。

⑪ 時間や曜日は変更可能?


他に空き時間がある場合には、月初めから変更可能です。まず、ホームページから空き情報を確認してみて下さい。

無い場合でも、キャンセル待ちということで受け付けします。希望の時間や曜日が空き次第、速やかにお知らせいたします。

退会時期などは予測出来ないため、タイミング次第ですぐ入れる場合としばらく待つ場合があります。

ちなみに、3月や4月は進学や引っ越しなどの理由で退会者が他の時期よりも出やすい傾向があります。

 ⑫ 教室規約はありますか?


あります。入会した方には、教室規約が書かれた用紙を必ずお渡ししています。

口頭による説明だけでは、時に勘違いも生じます。トラブルを未然に防ぐために書面での規約を設けています。

このQ&Aに記した内容と同じ内容を短くまとめています。追加項目も若干ありますので、よくお読み下さい。

レッスンを受ける上でのマナーなどの注意事項も明記しています。( 一般常識的なことがほとんどです。)

⑬ 休会する場合には?


本人や保護者などが手術、出産、介護などで1ヶ月以上お休みする場合には、前月の中旬 ( 15日 ) までに、申し出て下さい。

休会の期間は、レッスン枠の確保代として1ヶ月あたり2,000円を頂いています。前月の最終日に休会料金を前払いして下さい。

⑭ 退会する場合は?


退会する場合には、1ヶ月前までに伝えて下さい。

辞めることを知らないと、次のレベルの楽譜などを購入してしまい、結局無駄になってしまう時もあるからです。

また、その時間帯に入りたい生徒さんが待っている場合には、速やかにお知らせ出来るからです。

習い事においては、進学、引っ越し、家庭環境、心境の変化など、続けるのが難しい時があるのは承知しています。

⑮ 続けられるか心配です


「飽きっぽい性格だから、続けられるかどうか心配です。」という声も、よく聞きます。

ただ、習い事は、実際にやってみなければ合うかどうか分からない、というのが私自身の経験も踏まえた答えです。

また、緊張しやすかったり人見知りのタイプは、慣れるまで時間がかかるようです。

新しい経験が脳や身体に染み込むまでは、必ずタイムラグが発生しますので、3ヶ月を目安にしてみましょう。

それでも、「やはり違う。」「楽しくない。」「先生と合わない。」と感じた場合は、遠慮なく退会を申し出て下さい。

⑯ 親が音楽が不得意です


「私が音楽が苦手で楽譜も読めずピアノも弾けないので、練習を見てあげられない。」と不安に思ってしまう保護者もいます。 

ちなみに、私の両親は2人とも音楽が苦手で、楽譜も読めず楽器も全く弾けません。だから、大丈夫です!

「教えてくれる?」と聞けば、お子さんは習ったことを教えてくれます。 

ドラマ『ドラゴン桜』でも、「人に教えることは知識を定着させる。」と言っています。ぜひ、自ら生徒役になって下さい。

両親がお子さんのピアノを「スゴいね!」と心から素直に喜べることで、お子さんのやる気も一層上がるので一石二鳥です!

⑰ 楽譜が読めません、、、


これは、大人の方に多い質問です。

楽譜を読むのは、実はそんなに難しくありません。ピアノの楽譜で頻繁に使われる音符 ( 音の高さ ) は、たった46個です。

リズムのパターンも同様です。音符や休符の長さの種類を覚えれば、配置が変わっているだけ、と気付くはずです。

趣味で音楽をする場合でも、楽譜が読めた方が練習時間を短縮出来て曲の完成度も上がるため、実は効率的なのです。

丁寧に分かりやすく説明しますので、安心して下さい♪

⑱ 歌が苦手です、、、


歌が苦手、または声が出しにくいと感じる方には、様々な理由があります。

体力的なこと、声帯の周りの筋肉が弱い、メンタル的な理由、音感、リズム感の問題など、人それぞれ違います。

個人レッスンは、声に関するパーソナルトレーナーのようなものです。

レッスンしながら本人の問題点が何かを見付けて、処方箋のように練習メニューを作り実践していきますのでご安心下さい。

⑲ キーボードでも大丈夫?


習い始めは、キーボードでも大丈夫です。
音楽やピアノ奏法の導入としては使うことが出来ます。

ただ、大きな違いは鍵盤の重さです。見た目がそっくりでも、キーボードは軽くてピアノとはタッチが全く違います。

そのため、家のキーボードでは弾けていても、レッスン室のピアノだと音が弱かったりミスが多くなってしまいます。

だから、ピアノ ( または電子ピアノ ) を早めに購入するほうが、指先の感覚も発達して上達のスピードが速くなるでしょう。

キーボードは、あくまで初期段階の人のための一時的な代替品とお考え下さい。

⑳ 発表会は強制参加?


発表会は任意参加です。

発表会の日時が、学校行事、他の習い事のイベント、部活の試合、地域の行事などと重なってしまうこともあるからです。

発表会は、ホールでグランドピアノを弾く貴重な体験が出来ると同時に、演奏会での聴くマナーを学ぶ場でもあります。

生徒さんが目標に向けて頑張れる良い機会なので、予定が合う場合には出来るだけ参加をおすすめしています。

発表会のお知らせを配布しますので、参加するかどうかは、本人と保護者様で話し合って決めてください。

また、ピアノを初めて一年未満の方や、それ以上習っていても進度がとても遅い生徒さんの場合は、発表会は対象外です。

ピアノに十分慣れてから本番にチャレンジして欲しい、と考えています。

なお、大人向けの発表会も別にあります。他の方の演奏を聴いて刺激を受けたり、モチベーションを上げられます。

㉑ 発表会の服装は?


せっかくホールのステージ上でグランドピアノを弾ける機会なので、普段着ではなく改まった服装の方が見映えもします。

気持ちを高めてくれるような素敵な服装を選んで発表会に参加して、ハレ(非日常)の雰囲気を楽しみましょう♪

㉒予約レッスンは45分?


予約レッスンを利用する方は、不定期でレッスンに来られる方です。

ピアノという楽器は、メーカーや機種によってもタッチが微妙に異なるため、指に馴染むまで多少の時間が必要です。

30分レッスンだと、レッスンに来て緊張がほぐれ、ようやく指がピアノに慣れたところで、レッスン終了になってしまいます。

スポーツに例えると、ウォーミングアップがメインで終わってしまう感じです。

タッチに慣れる時間、メンタル面、十分な反復練習、曲の表現方法などを考慮した上での45分レッスンです。

㉓ 英語は何歳からですか?


早ければ早い方が良いと思っている方がいますが、焦らなくても大丈夫です。

通訳で英語教育学者の鳥飼久美子さんは、まず母国語の基盤をしっかり作ることを英語を学ぶ前条件として重んじています。

また、英語の4技能をバランス良く身に付けるためには、文字を認識する能力も必要です。

アルファベットを学ぶためには、最低限、『平仮名がスラスラ読めるかどうか』が目安になります。

そう考えると、ほとんどのお子さんの場合、年長~小一が英語をスムーズに始められる時期と言えるでしょう。

㉔ ピアノと英語を同時に習い始められますか?


両方習いたい方には、先にピアノを習うことをオススメしています。

例えば、音符を読んだりリズムパターンを理解することは、アルファベットや単語の認識力を高めることに繋がります。

また、英語は日本語に無い発音の子音が多く特有のアクセント ( 強弱 ) もあるため、感度の良い耳を作ることが最優先です。

ピアノレッスンで音感やリズム感が付いてから始めると、英語の発音を苦労せず正確に真似ることが出来るようになります。

当教室で両方のコースを取っている生徒さんは、ピアノを先に学んでから英語学習を始めています。全員、発音が良いです。

【関連ブログ】
ピアノと英語の音感の関連性は?
https://www.mintpiano.net/blog/45249/

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指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪