ピアノを弾いていて「左手が思うように動かない…」と感じたことはありませんか?
これは、ピアノを学ぶ多くの生徒さんがぶつかる“左手の壁”です。
当教室では、この壁を乗り越えるためのレッスンを行っています。
以前、家族でボウリングをした時のことです。
私は、前日に右手を怪我してしまったため、利き手ではない左手で投げました。当然、上手くコントロールができません。
ところが、それを見ていた息子が「俺も左手で投げてみる」と言い、投げてみると、あっさり8本倒しました。
私は「右利きなのに、なぜ?」と思いましたが、理由はすぐに分かりました💡
ずっとサッカーをやっていた息子は、右足だけでなく左足でもボールを蹴れる両利きタイプでした。
サッカー経験で、左右バランスの良い下半身の筋力や身体の使い方を自然に身に付けていたからなのでしょう。
実は、ピアノも『両利き』が望ましいです。
ピアノは両手で弾く楽器なので、ある程度進むと、多くの生徒さんが「左手の壁」にぶつかります。
右手はスラスラ弾けるのに、左手の動きはぎこちなくて、まるで別人のようなヨレヨレ状態の弾き方になってしまいます。
ピアノの演奏は、右手がメロディで左手が伴奏になることが多いので、左手が安定することで右手の表現が生きてきます。
逆に言えば、どんなに右手が上手でも、左手がモタモタしていると、リズムも不正確になり、残念な演奏になってしまいます。
当教室では、左手が動きにくい生徒さんに向けて、色々な道具を使って『左手強化プログラム』を実践しています。
指の練習だけでなく、遊びの要素も取り入れながら、無理なく左手を上手に使えるようにしていきます🎶
実際に取り組んでいる生徒さんからは、「左肩や腕が疲れた」という声も出てきました。
実は、この感覚は悪いことではありません。今まで眠っていた筋肉が目覚め始めたという証拠なのです✨
ピアノ演奏には、手指だけでなく身体の筋力(腕、肩、肩甲骨、背筋など)も不可欠です。
左手の筋力がついて動かし方に慣れてくると、上手くコントロール出来るようになり、演奏は驚くほど変わります😊
安定感が増すことで、メロディが生き生きと輝き始めます。
「左手の壁」で止まっている生徒さん達、一緒に壁を乗り越えていきましょう✨
※関連ブログ『ピアノのために両利きを目指そう!』
https://www.mintpiano.net/blog/46176/
オリジナルの記事を載せています。当サイト内の文章、情報(内容)、写真等の無断掲載及びリライトは、ご遠慮ください。