おととい、玄関脇のヤツデ(八ツ手)の枝を剪定しました。
スッキリして風通しが良くなりました。
実は、このヤツデは私が植えたものではありません。
下の子が赤ちゃんの頃、ここに引っ越してきたのですが、今は亡き父が、断りもなく勝手にヤツデを植えてしまったのです。
母の話によると、私が留守にする度に、父は庭をウロウロしていたそうです。
気が付けば、ずっと前からそこにいたかのように、80cm位の高さのヤツデが、玄関脇のスペースに鎮座していました。
あれから20年。どんどん成長したヤツデは、2メートル四方の大株になりました。
ヤツデは、日本では古くから縁起の良い木と言われているそうです。
千客万来(人を招く)、魔除け、末広がりの意味があるそうです。
『天狗のうちわ』と呼ばれることもあるそうです。
もしかすると、教室が長く続いているのは、父が植えたヤツデ効果でしょうか?
……なんて、ちょっと思ってしまいます。
ヤツデは、日本庭園の脇役として使われる植物です。耐陰性があるため日陰に使われことが多く、地味な印象です。
でも、ヤツデをよく見てみると、葉が大きく青々としてダイナミックです。生命力の強さを感じます。
放射状に伸びる葉脈も立体的で、その黄緑色がアクセントになっていて、とても美しいです。
見方によっては、和風モンステラ、または和風パキラ、と言えなくもない気がします。
ヨーロッパでは、『エギゾチックな南国風の見た目で寒さにも強い神植物』として園芸家から重宝されているのだそうです。
皆さんが教室に来る時は、玄関脇のヤツデの隠れた魅力も合わせてお楽しみ下さい♪
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