【保護者の皆様方へ】
皆様のご協力のおかげで、無事に発表会を終わらせることが出来ました。
季節柄、風邪、インフルエンザ、コロナウイルスの感染対策など、ずっと気が抜けなかったことと思います。
直前で体調を崩してしまった生徒さんもいましたが、本番では、申し込み者全員が参加することが出来ました。
体調管理や励ましなどもサポートして下さって、本当にありがとうございました。
発表会後のレッスン時に、生徒さん達に感想を聞いてみました。また、保護者様から頂いた感想も合わせて掲載します。
【生徒さん達の感想】
それぞれが一生懸命考えて、自分の言葉で話してくれました。その表現力にも成長を感じました。( 感想の一部です。)
●ドレスがすごいひとがいた。おおきいおねえさんのきょくがすごかった。
●おじぎがきんちょうした。まちがえなかったからよかった。つぎのはっぴょうかいもでたい。
●うれしい。たのしかった。
●たのしかった。おともだちができた。おもしろいきょくがあった。
●たのしかった。さいしょはきんちょうしたけれど、ひきながら「やった。できてる。」とおもった。
●ひくまえにガチガチした。ひいてる時は、あつかった。ばしょがとおかったけど、ちょっとたのしかった。
●強弱が付けられず、少し速くひいてしまった。「まちがえたらどうしよう。」とドキドキした。次はキレイな曲をひきたい。
●同じ曲を弾く人がいて、上手に弾いていたから、後から弾くのでプレッシャーを感じてしまった。
【保護者様の感想】
他にも口頭で色々な感想をいただいたのですが、今回はメールで頂いた文章を紹介させて頂きます。
●先日は、貴重な発表会という舞台を経験させていただいてありがとうございました。娘は、とっても緊張したことを何度も話してましたが、発表会が1人で出来たことなども感じてもらえたり、とてもよい経験をさせていただけたこと、感謝しております。
●ご指導とご準備いただきありがとうございました。上手に弾くことが出来て、本人も満足そうにしていました。
●去年とは曲調の違うものだったので、去年よりもとても緊張していましたが、最後まで頑張って弾ききってくれて、とても感動しました。年齢が上がるにつれて、その子の個性が出ていたりして聞いていて楽しかったです。
【私が発表会で感じたこと】
今回の発表会では、コロナ禍での人数制限が無くなったことが、ここ数年の発表会との大きな違いでした。
おじいちゃんおばぁちゃんの応援などで客席の人数が少し増えたことで、いつもより会場に活気が出てきたように感じました。
生徒さん達は、普段と髪型や服装が違うために、皆キリッとした表情で、いつもよりお姉さんお兄さんに見えました。
また、曲に合わせたドレスやヘア飾りなどで演出面でも工夫している方も沢山いて、華やかな雰囲気でした。
お洒落なリボンやポケットチーフを手作りしたお母様もいて、身に付けるものを手掛ける愛情表現が素敵だな、と感じました。
弾くことに関しては、初めての生徒さん達は、初ステージとは思えないほど頑張っていて、音もしっかり出せていました。
発表会が2回目だった生徒さん達は、昨年とは違ったタイプの曲でしたが、ちゃんと曲のイメージが表現出来ていました。
合同発表会なので、曲が重なってしまった生徒さんもいましたが、プレッシャーに負けずに落ち着いて弾けていたと思います。
また、中学生以上だと曲が長くなるため、楽譜を置いて演奏する人がほとんどの中、2人が暗譜で挑んだのは立派でした。
本番で暗譜で弾くのは、演説を原稿を見ないで話すことと似ています。難易度が全然違います。自信を持って下さいね。
普段見ることの出来ない生徒さんの様々な表情と、それを見守る親御さん達の愛情ある眼差しが、とても微笑ましかったです。
それぞれの家族の貴重な思い出の1ページに間接的に関わることが出来て、とても嬉しく思っています♪
※上のイラストは、舞台袖にいるピアノ教師から見える生徒さんの後ろ姿です。
このように、全く表情が見えないのですが、ピアノの音から心理状態を推測して、ハラハラしながら見ています。
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